戦争シーンは凄まじく今まで、描かれていなかったであろうさつま示現流の切り込みが再現され、榎本さんのこだわりが見えましたね。
しかし・・・若い半次郎が桐野利秋になり、西南戦争へと突入する様が歴史をしらない人が見ているとチンプンカンプンになりそうな感じで・・・
また、そこに西郷さんに素人を起用した脆さもあいまって・・・
う~ん・・・どうしても思い入れが強いせいか消化不良の感が否めないなあという感じですね。
でも、悪い映画という訳ではないですよ。
オイラ、もう一度観たいかなあとも思いますね。
コメントを読ませていただいた限りでは
あたしには難解かもなぁ。。。と(笑)。
「新撰組」とか「篤姫」とか
そして昨日ついに終了しちゃった「龍馬伝」とか。
大河ドラマで描かれた幕末の部分しか 知らないですもん。
そして昨夜の「龍馬伝」の最終回の記憶がまだ生々しいので
今はあたし的に観るタイミングじゃないかもなぁー
なんて思っちまいました。
それにしても幕末ってホントにドラマチックですよね。
今の世の中があるのって たった100年ちょっと前に
幕末の有志たちが命をかけて作ってくれた道なのだと思うと
すごくすごく感慨深いです。
この映画としてはある意味出来は良いのだけれど、ストーリーがやっぱり・・・ってところがあるんですよね。
まあ見るのはDVDが出てからでいいかも(出ればだけど(笑)
でもさぁ、昨日の竜馬伝の最終回もそうだったけど、激動の時代、ある意味で複雑で、ある意味シンプルな時代を生きていけた志士達・・・やっぱうらやましいよね。