FIA、ウィングレット禁止を検討
FIA considers banning winglets
FIAは、追い越しのチャンスを増やすためにウィングレットなどの空力学的装置を禁止することを検討しているようである。
2007年、硬いタイヤが導入され、エンジン開発が厳しく管理されるようになったことを受け、チームはこれまで以上にマシンのボディワークに
マシンの背後の乱流のため、背後のドライバーは先行マシンに近づきオーバーテイクするのがさらに難しくなっているのだ。
マックス・モズレーは最近この件に関する作業部会を設立したと述べており、F1界の噂によると、この状況を見たFIAがウィングレットやフリップアップなどの付属的ボディワーク・パーツを禁止するのではないかという。
一部の専門家は、フェラーリはすでにFIAの行動に先手を打とうとしていると述べている。フェラーリはスペインGPのためにF2007のサイドポッドを「すっきり」させ、将来のモデルのための開発時間を最大限にしようとしているようだ。
しかし、ウィリアムズのレース・ドライバー、アレックス・ヴルツは、"motorline.cc" に、現在の空力学的開発の方向性が、GP2などのジュニア・カテゴリーに比べ、オーバーテイクを難しくしているとは思えないと語っている。
「オーバーテイクが少ない大きな理由は、世界最高のドライバーがF1に集まっているからだ。それに僕らはほとんどミスをしないからね」
-Source: Home of Sport(F1通信)
確かに、今のF1はスリップが使えないってのは聞く話ですよね・・・
2005年の鈴鹿でのスタート時、琢磨が前を横切ったせいで、バリチェロが車をコントロールできなくなったと文句言ってたという話もありましたしね・・・
まあ車のデザインがシンプルになって、バトルが見られるようになるのであればファンの一人としてはいいことなのかなあと思いますが・・・
トラクションコントロールも無くなるしね。
ヴルツが言う、ミスをしないからオーバーテイクが少ないってのは何か違うんじゃないかなあ・・・相変わらずクラッシュはあるしねえ・・・
しかも、開幕戦で、クルサードはあんたの上に乗っかってきたでしょうに・・・(^^;
まあ、いずれにせよ、セナvsプロスト対決やビルヌーブvsアルヌーのような激しいバトルをまた見たいですね~・・・
さて、明日から始まるスペインGP、最終コーナーにシケインが増えて、ドライバーには不評のようですが、シケインが出来たおかげでオーバーテイクが増えるのではないかという話もあります。
どんなレースが展開されるのか・・・
1ヶ月待たされたレースですから楽しみにしたいですね。
不満はまたあのあふぉアニメを見せられるかと思うと・・・(>_<)

サイドポンツーンのウイングレットやフィンは、追い抜きにはそれ程貢献しないと思うんだけどね。
勿論、無いとまでは言えないけど
そうなんですね~・・・あんまり関係ないんですね(^^;
まあ、いずれにしてもバトルが見られるようなレギュレーションになってくれればいいんですけどね~。
根本的にレギュレーションを変えないと・・・
今のマシンは空力に頼りすぎですし。
あの歪な感じもまたカッコいいんですけどネ^^
あのシンプルなマシンになるのも悪くない気もするし、ウイングが一杯ついた今のF1も究極って感じで悪くないしね・・・
とにかく、F1は美しくあってほしいです(^^)