基本的には既出のものとさほど変わりませんね・・・
個人的には早く解決して欲しいですが・・・
簡単に解決しそうではないですね・・・
しかし、ここが解決しないことにはアグリやトロにもスポンサー着かないでしょうからね~・・・
やっぱり、ここはどういう結末になろうと、早く解決して欲しいですね・・・
【F1】車体流用問題、5・13スペインGP前に早期解決か
F1世界選手権は序盤3戦を終え、第4戦スペインGP(5月13日決勝)開幕が楽しみな状況になっている。そのスペインGPで“車体流用問題”でスパイカーが、スーパーアグリとトロロッソをスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した問題が解決をみる可能性が浮上。スーパーアグリなどの入賞ポイントはく奪も報じられる中、注目される。
判決まで数カ月を要するといわれた問題が、短期間で解決する可能性が出てきた。各チームに車体の自社製造を義務づけた協定に反し、スーパーアグリがホンダ、トロロッソがレッドブルの車体を流用したとされる問題。前戦バーレーンGP期間中のチームの代表者会議で調停に失敗したエクレストン国際自動車連盟(FIA)名誉副会長が「スペインGP前に妥協策を示す」と明言した。
スーパーアグリは本田技研栃木研究所と共同で今季の車体を開発した事実は認めつつ、ホンダの昨季車体を流用したという疑惑を否定。レッドブルの“ジュニアチーム”であるトロロッソは、レッドブルの技術者が設立した外部企業が開発した車体を使用しても、他チームの車体流用には当たらないと主張している。
F1のコンストラクターズ部門は車体製造者である各チームが年間を通じてポイントを競い、上位10チームが、FIAから放映権料などの配分を受ける仕組み。今季のスパイカーはライバルのスーパーアグリとトロロッソを相手に、最下位11位が濃厚な状況にある。
「妥協策を提示すること自体、流用は事実と認めた証拠。車体を製造していないチームはコンストラクターズ部門や配当の対象外にすべきだ」とはスパイカーのコレス代表。
実質的なF1の最高責任者が決着をつける意向を示しただけに結論が待たれる。
(石原有記)
★他チームは無関心
昨季のコンストラクターズ部門9~11位の下位3チームによる係争。同8位のウイリアムズはスパイカーに同調していたが、今季は上位進出が確実な情勢に「当面は静観したい」と変心。スパイカーとトロロッソにエンジンを供給するフェラーリを含め、他チームの無関心ぶりも騒動を長期化させている。
★“親メーカー”レッドブル、スパイカーを逆提訴も
提訴されたトロロッソの“親チーム”であるレッドブルが、元従業員とスパイカーを逆提訴する準備を進めている。ドイツの専門誌によると、スパイカーが第2戦マレーシアGPの競技委員会にトロロッソの出走差し止めを求めた際に提出したレッドブルとトロロッソの車体図面が、同従業員によって盗まれたものだったことが判明。窃盗と、違法に取得した証拠品の使用で刑事訴訟も辞さない構えという。
