自分の距離を保ち、しっかりとクリーンヒットを重ねてポイントをとる。
終始自分のペースで持っていった感じでしたね。
さすがチャンピオンと思いながら安心して見ていました（＾＾）

それにひきかえ亀田選手はガードを固めて体勢を低く突進するだけ…パンチもフック一辺倒。挙げ句の果てにはあからさまな反則行為。

どうなんだろうね。
試合前、チャンピオンに対してあれだけ自信たっぷりに暴言を吐いていた亀田選手、負けたら腹を切るとまで言った…

彼は、自分の口から出した言葉の責任をどう果たすのだろうか？

腹を切ると言った時点で彼の意気込みは薄っぺらな物だと感じた。
おそらく、現にチャンピオンもそう思ったことでしょう。
本当に掛けるものがあるとすればボクシング人生を掛けるとかね、言うべきで、そっからも口だけの印象はぬぐえなかった。

ただあれだけ啖呵を切ってきたのだから男としてけじめをつけなきゃならないと思う。
また それができなきゃスポーツマンではないだろう。

日本ボクシングコミッションは倫理委員会を15日に開催し、処分を検討することにしたそうです。

今朝から昨夜の試合での反則に対する苦情の電話も鳴りやまないという・・・

結局、自分の蒔いた種の責任を取らず、日本ボクシングコミッションからの裁定をただ待つだけなのか・・・


どうする亀田選手・・・いや、亀田家・・・


自らの行為を隠して、まだ醜く吠え立てるのか・・・
真摯に対応していくのか・・・

今とるべき道は一つしかないように思うのだけど・・・


真価が問われる時です。