もう夕方になってたんで、写真も暗めになってしまいました(^^;
この磨崖仏(まがいぶつ)群は、昭和34年に鹿児島の指定文化財になっています。
ちょうど岩屋公園というキャンプもできる公園を流れる川の対岸に、切り立った崖があるんですが、その岩壁に平安時代から明治時代までの間に彫られた梵字や宝印塔の供養塔、仏像などがたくさん残っています。
なんだかロマンがありますよね~(^^;


この左側のものが室町時代に掘られたものだそうです。


この左側のものが一番大きいもので「大五輪塔」と言われていて、これは平安時代末期に彫られたものらしいです。写真だとわかりにくいのですが、高さが10メートルちょっとあります。


これは十一面観音で比較的新しく、明治時代のものだそうです。




この岩屋公園にはこのほか、江戸時代にひかれた灌がい用水路が残っていたりと結構いろいろと見所はありますね~
キャンプもできるようなんで、次回はキャンプも兼ねて訪れてみたいと思います(^^)